宮下千峰@ヒミツキチ森学園

"自分のどまんなかで生きる"

最後に残るもの

最近これ聞かれることが多いのでちょっと書きます☺

 

 

"なんでそんなに情熱や想いが溢れるんですか?"

"それはどこから来てるんですか?"

 

という質問を最近めちゃめちゃされます。

 

 

私ね、去年の年末(それもカウントダウンの数時間前)にあることをしたんですね。

 

何をしたかっていうと。

 

 

自分の中の電気を消すということ。

 

まずは自分の中に点いてる電気を感じる(知る)ところからしたんだけど、

それはそれは、おびただしい数の電気が長い間点けっぱなしになっててね。

 

そして一つずつ消していった。

 

自分の波動じゃないもの。

自分の本心じゃないもの。

自分のことばじゃないもの。

本当の望みじゃないもの。

ワクワクしないもの。

 

一つずつ消していって、全部手放した。

 

その中には、

 

怖れとか

プライドとか

恥とか

虚栄心とか

執着とか

 

とにかく見たくないものいっぱいあった。笑

(はっきり言ってこの作業は超絶しんどかったw)

 

 

でも2018年には何一つ持っていきたくなかったから、

絶対に2017年最後ここに置いていくって決めた。

 

そしてぜーんぶ消していって、

最後に残ったたった一つだけを持って2018年を迎えた。

 

そしたら、

なんかもうね、

全部大丈夫なんだって気付いた。


ちゃんと私だけの椅子、私の人生の仕事の椅子がそこにあった。


明るすぎて、眩しすぎて、

見えていなかっただけで、

そこにあった。

 

今までいかに自分じゃない誰かの期待や希望を生きてきていたんだろう

いかに他人の人生を生きてたんだろう

何にそんなに心配して何を恐れて、鎧を着てたんだろうって。

 

 

よく

「まずは資格を取ろうと頑張ってるんです」

「まずは海外に行ってこようと思ってるんです」

「まずはこういう人たちに会いまくってるんです」

「とにかく本を読みまくってるんです」

という言葉を耳にするけど

 

はっきり言って鎧でしかないと思う。

(私もそうだった。苦笑)

 

 

それ自体を否定しているのではなくて、

 

 

自分の中に余計な電気がいっぱい点いている状態で

それをしてもそれは鎧にしか過ぎない。

 

まずは、

自分の内なる声をちゃんと聴いてあげること。

 

 

 

自分にとって大切なことはそんなに多くない。

 

本当に自分が望むもの。

 

本当に自分の心が震えるもの。

 

自分でいられる場所。

 

 

今は分からないって人はそのままでいいんです。

無理に探すんじゃなくて、

まずは電気を消してみてください。

 

そしたらちゃんとそこにあるから。

 

 

 

私もちゃんと、私の役割があった。そこに。

明確に。そして強力なエネルギーで。

この椅子はいつでも手を広げて私が気付くのをただただ待っててくれたんだろうなぁーって。

 

 

あなたの椅子もいつでも手を広げてそこで待ってる。

 

本当は毎日のように、

直感でそれを伝えてくれているんだけどね!

 

心のコンパスは使ってないと使い方忘れてしまうから。

 

 

あれが欲しい!

ああなりたい!

あそこに行きたい!

あんなパートナーが欲しい!

あれを叶えたい!

 

と言う前にまずはスペースを空けること。

手放すこと。

 

パンパンのクローゼットに、新しい服買ってきても入らないでしょ?

 

入れてもくしゃくしゃになるw

 

 

シンプルなんだとおもう。


自分の声をちゃんと聴くこと。

そしてそれを聴いてまずは電気を消すこと。

手放すこと。

余白を空けておくこと。

自分のどまんなかで生きると決めること。

そして楽しむこと。

 

 

最後に残ったものが放つエネルギーは凄まじい。

削がれたものだけが持つ美しさだなぁと思う。

 

 

私の最後に残ったもの、のお話は

改めて今度またしますね^^

 

 

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